当院での新型コロナウイルスが収束するまでの診療・対応について(暫定)


みなさま、こんにちは。新川駅前みんなの耳鼻咽喉科、院長の佐々木です。

ここ数日で新型コロナウイルスに感染される方が北海道でも急増しており、あまり扇動的な事を書いてはいけないとは思いますが、皆様のまわり、私たちのまわりのすぐそばにまで新型コロナウイルスが迫ってきていると思います。当院では事態が収束するまでの間、以下のような対策をとろうと思います。ただし、今後の厚生労働省、政府の対応によっては対応が変わるかもしれません。そのため、暫定案とさせて頂きます。

①極力、ネットでの待ち受けを利用して頂き、院内に来られた方は、極力車内・ご自宅で順番が来るまで、待機して頂きます。

このウイルスは、感染された方と「濃厚接触」すると伝染してしまうようです。そのため、極力院内での待ち時間を短くするために上記対応をさせて頂きます。大変申し訳ありませんが、院内の設備(本・雑誌や子どもさんのおもちゃ、ガチャガチャ)等、多数の方が触れて感染の恐れがあるものは、事態収拾まで撤去させて頂きます。

院内に直接来院された方も、可能な限り、順番が来るまで極力院外で待機して頂く対応をさせて頂きたいです。(順番が近くなりましたら、お電話差し上げる形になると思います)。

②職員にゴーグル・マスク・手袋、場合により防護服の着用を義務付けます。

当院では、患者さんに「帰るときには、安心して笑顔になれる」をモットーに皆様に対応できるよう、(とくに院長は)マスク等もつけず、診療させて頂いておりました。事態収拾までの間、我々スタッフが皆様にウイルスを伝染させてしまうおそれも否定できないため、クリニックでできる限りの感染対策を行おうと思います。表情がみえず、大変不安な思いをさせてしまうかもしれませんが、ご了承頂けると幸いです。

③発熱されている患者さんは事前に申告して頂きます。

発熱されている患者さんは、もしかすると周りの方へ伝染させてしまうおそれがあるかもしれません。現在インフルエンザB型も蔓延してきており、そういった患者さんであれば、適切な処方をとも考えますが、一方で新型コロナウイルス感染症を疑う徴候がある患者さんは、しかるべき医療機関に受診するよう診療前に促させて頂くこともあるかもしれません。

一方で、もしも当院のクリニックのスタッフが発熱を起こしたりした場合、もちろん欠勤してもらうことになりますが、院長含めスタッフ皆が濃厚接触者となってしまったおそれがあると判断した場合は、突然の臨時休診を行う可能性もあります。随時ご報告はさせて頂く予定ですが、ご了承頂けると幸いです。

新型コロナウイルスの流行が、早期に収束することを心より願います。大変ご不便ご不安をお掛けし、申し訳ございません。何卒よろしくお願い申し上げます。

新川駅前みんなの耳鼻咽喉科

院長 佐々木 卓也