その他の困りごと

[睡眠時無呼吸症候群]

・睡眠中に呼吸が止まってしまう病気です。具体的には、1時間に10秒以上の呼吸停止を5回以上繰り返す方を睡眠時無呼吸症候群があると言います。
・日中の眠気、居眠り、夜間熟眠感がない、などの症状がでて、これを放置すると高血圧・糖尿病・心疾患・脳梗塞などをもらたす恐れもあると言われています。
・実際睡眠時の状態を計測する器械をお貸しし、この病気がないかを知らべます。

治療内容

□眠る際、CPAPという機械を用います(呼吸停止の回数が一定以上の方)
□軽症でご希望の方には、スリープスプリント(ボクサーの装具のようなもの)を口腔外科で作ってもらえるよう手配します。

以後注意して頂きたいこと

・CPAPを使用する方は、業者さんから貸し出しを受けることができますが、定期的な通院が必要になります。ただし、この機械は病気を治す機械ではありません。無呼吸の原因は様々ありますが、成人の方は主に体重増加が原因ともいわれています。当てはまる方は、緩やかな体重管理等が必要になります。余談ですが、私も以前90㎏以上あり、この疾患を持っておりましたが、ダイエットにてこの病気を克服しています。一緒に相談の上、治療方針を決めていきましょう。